最近、コネというものについて考えさせられることがあった。
職場に画家を目指す人がいて、
色々なコンペに作品を出しているそうだ。
昔、「絵のコンペは結局コネがないと入賞できない」と聞いたことがあった。
〇〇先生の弟子とか知り合いとか、どこどこ教室の生徒だとか。
だから、「そんな世界らしいですね」と話してみたら、
「一概にそういうものでもないんですよ」と返ってきた。
コネというものは、結局、力のある人、
努力をしている人に付いてくるのだと。
秀でた光るものを持っている人だからこそ、
プロたちの目に止まるようになる。
長年ひたむきに努力をしているからこそ、
師匠の目に止まり覚えられていく。
そうやって繋がりを持つようになる。
もちろん、そういった中には、
人柄というものも大切になってくるだろうと思う。
そういう人がコンペに作品を出せば、
特別な目で評価してしまうのが人の心というものですからと。
そんな話だった。
なるほどなあと思わされた。
コネって言うものも、言葉のイメージとちょっと違って、
血の通ったところのあるものなのかもしれないな。
0 件のコメント:
コメントを投稿